豪華キャスト陣が登壇したステージの様子を写真とともにお届けする。
現地での観覧やABEMA、YouTubeでの配信でご覧になった方も、見逃してしまったという方も、ぜひレポートで当日の様子をお楽しみください!
『ひきこまり吸血姫の悶々』スペシャルステージ
出演者:楠木ともり、鈴代紗弓、石見舞菜香、ファイルーズあい、島袋美由利
2023年10月から放送されるTVアニメ『ひきこまり吸血姫の悶々』のスペシャルステージ。
登壇したのは、楠木ともりさん(テラコマリ・ガンデスブラッド役)、鈴代紗弓さん(ヴィルヘイズ役)、石見舞菜香さん(サクナ・メモワール役)、ファイルーズあいさん(ネリア・カニンガム役)、島袋美由利さん(アマツ・カルラ役)。最初の挨拶からコマリンコールが起こるなど、テンションが高いステージになる予感が漂っていたし、分散収録で、この5人が集まるのは収録を含めても初めてだったそうだが、そんなことは微塵も感じさせない和気あいあいとした雰囲気で、楽しいステージとなった。
『ひきこまり吸血姫の悶々』は、帝国の将軍に大抜擢されてしまったムルナイト帝国の名門貴族ガンデスブラッド家の令嬢、テラコマリ・ガンデスブラッドが、生き残るためにメイドのヴィルヘイズとともに、はったりや運の良さを駆使して道を切り開いていくという物語。
作品については「コメディとシリアスが交互にくるので、塩分と糖分を交互に摂取している感じで、いくらでも楽しい作品」と石見さんが解説。島袋さんは、キャラクターにギャップがある子だと思っていたら、作品自体もギャップがすごかったと話していた。また、ファイルーズさんはスタジオオーディションで新しい原稿ではなく、古いオーディション原稿を読んでしまったエピソードを披露。ただ、それも面白かったと笑ってくれるような優しい雰囲気の現場だったと話してくれた。
バラエティコーナーは『この可愛さは最後まで伝わるか!? カワイイ♡ジェスチャーゲーム』を実施。いわゆるジェスチャーでの伝言ゲームで、最初のお題は【メイド】。楠木さんがメイドのジェスチャーをいくつかやったものの、続く鈴代さんがメイドのヴィルヘイズのことだと勘違いして進んでいき、最後の島袋さんも「ヴィルヘイズ」と答えてしまったが、「広義な意味ではメイドだから正解」と正解にしてしまうちょっと強引なキャスト陣。続いてのお題は【テラコマリ・ガンデスブラッド】。島袋さんからスタートしたジェスチャーだが、ふんぞり返った格好と眠るジェスチャーで、あっさりと正解にたどり着いていた。
続いては『悶々?キュンキュン?告白対決』これは、楠木さん&鈴代さんチーム、石見さん&島袋さんチームに分かれて、寸劇風に告白をしていくというもの。そしてその告白相手はファイルーズさんが担当。
最初は高みの見物だと言っていたファイルーズさんだが、その都度キャラを変えていいという条件が入ったことで、ただの告白対決ではなくなることに……。完全に役者同士の即興劇が始まり、何度も大きな笑いが起こる。ギャル男やショタ、ヤンデレなど、いろんな濃いキャラが生まれたが、悶々はひとつもなく全てがキュンキュンだった。ファイルーズさんが、最後は、ベスト・オブ・キュンキュンを獲得したキャストに告白をするという流れに。そこでファイルーズさんがクールにカッコよく、楠木さんの肩を抱きながら「僕と付き合ってくれる?」と言うと、楠木さんも思わず「はい」と答えてしまっていた。
TVアニメ『ひきこまり吸血姫の悶々』は10月からスタートするが、アフレコはすでに終わっているとのことで、このスペシャルステージからも、キャスト同士の関係性が出来上がっていることが感じられ、チームワークも抜群だった。アニメには、まだまだ濃いキャラクターが登場するそうなので、放送が今から楽しみで仕方がない。